本文へ移動

概要

製品認証業務概要

認証センターは、四半世紀にわたり火力及び原子力発電設備の安全性、信頼性の確保・向上並びに環境保全の一翼を担う活動で培われた実績を活かし、電気工作物の溶接部の製品認証に係る溶接管理プロセス、溶接施工法及び製品(溶接部)の認証、並びに溶接士技能の承認取得のパートナーとして、皆さまと共に社会的に高い評価と信頼の絆を築いていくことを目指しています。
2004年8月に財団法人(現公益財団法人)日本適合性認定協会から製品認証機関として認定され、品質方針に『どの顧客に対しても公平で高品質のサービスを提供し、行動規範を遵守すること』を掲げて、以下のとおり体制を構築しております。

◇認証センターは、公益財団法人日本適合性認定協会から認定されています。
製品認証機関(認定番号P0020)

経験豊富な認証要員

電気事業法の指定機関(昭和45年発足)の時代から、溶接検査員に質の高い教育を行ってきた実績を有し、基盤技術となるNDE、溶接技術、ISO審査などに関する経験豊かな資格者を多数確保しています。
経験豊富な当協会正社員からプロセス審査員、溶接技術専門家及び製品評価検査員を認定し、また徹底した教育を実施するとともに高いレベルでの情報共有化を図り、高品質なサービスを提供いたします。

高い技術力

広範な種類の電気工作物に関する多数の検査実績を有し、かつ溶接の技術基準に精通したプロセス審査員、溶接技術専門家及び製品評価検査員の高い技術力をベースとしてプロセス審査を行い、製品(溶接部)においては迅速かつ適確に溶接設計評価を行った後、適確な実地評価を行います。

全国展開

認証センターは、現在協会本部(東京都港区芝大門)に事務所及び相談窓口、主要都市(大阪市、広島市、福岡市)に相談窓口と製品評価検査員を配置し、地域に密着したサービスを提供しております。

民間製品認証制度とは?

公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)からISO/IEC17065に基づき認定された民間製品認証機関が、民間製品認証規格(TNS-S3101)に基づいて溶接施工工場の溶接管理プロセスを評価するとともに電気工作物に係る製品(溶接部)等の評価を行い、認証書/承認書を発行する制度です。

民間製品認証制度による評価結果を安全管理審査で活用することを前提に2003年に構築された制度です。

民間製品認証規格は経済産業省が定めた文書類(発電用火力設備の技術基準の解釈、電気事業法施行規則に基づく溶接事業者検査(火力設備)の解釈、電気事業法第52条に基づく火力設備に対する溶接事業者検査ガイド)と整合が図られています。設置者が行う溶接事業者検査に替えることはできませんが、溶接事業者検査の合理化に活用できます。
TOPへ戻る