試験研究事業の概要

当協会では発電設備に関する専門的な審査・検査を行っており、専門的な審査・検査と先端技術の調査・研究は車の両輪と考えております。
試験研究事業では非破壊検査技術、溶接管理技術、材料評価技術を基盤技術として、主に発電設備の健全性評価に関する技術開発を行っています。
開発や研究の成果を基に、新たな自主研究や受託研究などの業務や、国際協力などの活動に取り組んでいます。また、業務を通して獲得した新たな知見を取り入れ、基盤技術の強化・改善にも努めております。
試験研究事業では非破壊検査技術、溶接管理技術、材料評価技術を基盤技術として、主に発電設備の健全性評価に関する技術開発を行っています。
開発や研究の成果を基に、新たな自主研究や受託研究などの業務や、国際協力などの活動に取り組んでいます。また、業務を通して獲得した新たな知見を取り入れ、基盤技術の強化・改善にも努めております。
基盤技術
非破壊検査技術
- 超音波可視化
- 超音波シミュレーション
- 3DUT法等の超音波探傷
- 渦電流シミュレーション
- 渦電流探傷
溶接管理技術
- 残留応力評価
- 溶接部析出予測
材料評価技術
- 耐熱鋼寿命予測
- 応力腐食割れのメカニズム解明
試験研究事業の主な業務
独自の技術的ポテンシャルを高めるための自主的な調査研究として火力・原子力発電設備の溶接構造物を対象とした健全性評価に関する調査研究および技術開発を行っています。
国際協力活動の一環として国際会議の共催等を行うと共に、諸外国との火力・原子力発電設備の維持運用、その他検査等についての情報交換及び検査の実務について積極的に技術協力を行っています。
専門家同士の意見交換を通じて、原子力発電所における溶接構造物の信頼性の更なる向上を図る手がかりとするNDEシンポジウムを開催しています。
各種ご案内
試験研究事業等で行ってまいりました研究成果をまとめた冊子を2005年から毎年作成しております。
PDFで公開しておりますのでご覧下さい。
発表済みの論文、ならびに学協会等における発表の一覧です。
研究等の成果として、これまでに取得した特許の一覧です。
調査研究に活用している設備等のご紹介です。
研究活動における不正行為防止のための規則、公的研究費の適正な運営・管理のための規則及び協会内外からの相談、通報の受付窓口を公開しています。
試験研究事業の事業所は当協会の溶接・非破壊検査技術センター(NDEセンター)内にあります。
NDEセンター所長からのご挨拶です。
お問い合わせ・アクセス(溶接・非破壊検査技術センター)
―住所―
〒230-0044 横浜市鶴見区弁天町14-1
TEL:045-511-2751 FAX:045-511-2750
e-mail:ndecenter★japeic.or.jp ※「★」記号を「@」に置き換えて下さい。
〒230-0044 横浜市鶴見区弁天町14-1
TEL:045-511-2751 FAX:045-511-2750
e-mail:ndecenter★japeic.or.jp ※「★」記号を「@」に置き換えて下さい。
―電車―
- JR鶴見駅より鶴見線に乗車し、浅野駅(4駅目、約8分)下車。浅野駅より徒歩2分。
―自動車―
- JR鶴見駅より約8分
- 東京方面より:高速横羽線汐入RP下車。産業道路汐入公園前交差点Uターン。入船橋交差点右折、100m。
- 横浜方面より:高速横羽線浅田RP下車。産業道路浅田町交差点Uターン。入船橋交差点左折、100m。