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発電設備検査

発電設備検査業務の概要

発電設備は、公共の安全、環境の保全及び電力の安定供給の観点から、厳しい安全管理が要求されます。
発電技検は、電気工作物の設置者やプラントメーカーが実施する自主保安活動をより確実なものとするため、第三者検査機関として、法令や各種技術基準への適合性の確認、保安・検査業務への立会、設計図書の審査、試験の評価など様々な業務を実施します。

  • 第三者の目で、発電設備の品質と安全を保証します。
  • 長年にわたる発電設備の検査立会業務の経験と日々の教育・訓練に基づき、設置者の皆様にも安心していただける業務を提供します。
  • 電力会社や発電所ごとのニーズや条件に応じて、適確な業務を提供します。

定期事業者検査支援

発電技検は、昭和55年から平成15年に国の検査制度が変更されるまでの間、原子力発電所定期検査立会業務を実施してまいりました。

現在の定期安全管理検査制度におきましては、原子力発電所の設置者(電力会社)に対して定期事業者検査の実施が義務付けられております。

発電技検は、これまでの原子力発電所定期検査立会業務で培った経験と専門的知識を活かし、電力会社が行う原子力発電所の定期事業者検査に係る自主保安活動を支援し、検査の立会い等を実施します。

  • 電力会社が行う原子力発電所の定期事業者検査を支援します。
  • 供用期間中検査、各種漏えい検査、弁やポンプの分解検査等の検査を実施します。
  • 検査は、内部認定された経験豊富な原子力検査技師が実施します。
  • 検査の判定基準に適合していることを確実にします。

使用前事業者検査(溶接)支援

発電技検は、昭和45年の協会発足から平成12年の溶接検査制度廃止までの間、電気事業法に基づく発電用電気工作物の溶接検査を実施してまいりました。
現在の検査制度におきましては、原子力事業者に対して使用前事業者検査(溶接)の実施が義務付けられております。
発電技検は、これまでの溶接検査で培った経験と専門的知識を活かし、原子力事業者が行う原子力施設の使用前事業者検査(溶接)に係る自主保安活動を支援し、溶接設計審査、検査(立会及び記録確認による合否判定)等の専門性を伴う業務を実施します。

  • 原子力事業者が行う原子力施設の使用前事業者検査(溶接)を支援します。
  • 材料検査、開先検査、溶接作業検査、熱処理検査、非破壊検査、機械検査、耐圧・外観検査等の検査(立会い及び記録確認)を実施します。
  • 検査に先立ち溶接設計審査を実施し、不適合を未然に防止します。
  • 検査及び溶接設計審査は、内部認定された経験豊富な溶接検査技師が実施します。
  • 溶接部が技術基準に適合していることを確実にします。

自主保安活動支援

発電技検は、電気工作物の設置者やプラントメーカーが実施する様々な自主保安活動(法定外の保安活動を含む)について、第三者の立場から妥当性を評価・確認することにより、当該保安活動をより確実なものとするとともに、客観性の向上に寄与します。

【実施事例】
  • 高周波誘導加熱による溶接部の応力除去(IHSI)施工の妥当性確認業務
  • 法定検査対象外品の溶接検査業務
  • 原子力発電所供用期間中検査の超音波探傷試験(ISI-UT)の第三者評価業務
  • 溶接検査に関する質疑応答 等

品質方針

お問い合わせ

本部(検査業務室)
E-mail:kensa★japeic.or.jp/TEL:03-5404-3876/FAX:03-5404-3883  ※「★」記号を「@」に置き換えて下さい。
西日本支部
E-mail:nishireg★japeic.or.jp/TEL:06-7178-8525/FAX:06-7178-8529
広島分室
E-mail:hiroshimabr★japeic.or.jp/TEL:082-506-1950/FAX:082-263-1501
福岡分室
E-mail:fukuokabr★japeic.or.jp/TEL:092-411-1071/FAX:092-474-7287
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